アンニュイな猫と哲学者の散歩

難破した人々のためのフロイト - -Sky is the Limit- - //

school.19.04.27.01ーアドラーの海(4)

トラウマはない。。病気は自らの
願いが現れたものだ。。周囲の注
意。。関心を自分で独り占めする
ために。。それは子供の邪悪な意
図だ。。と。。これはフロイトの
エディプスコンプレックスを意識
して書かれた言葉だ。。

フロイトはエディプスコンプレッ
クスが未解消な子供。。親離れの
05才ころ。。できない子は将来病
気になる。。と考えていた。。ア
ドラーは。。それに対して。。劣
等感情。。自分を価値の低いもの
。。役に立たないもの。。を持ち
出している。。

将来を決定する。。のは優越感情
だ。。と。。偉大な人は全て。。
この感情。。劣等感情。。を克服
した人だ。。と。。ブルジョアの
。。裕福な上流階級。。支配者階
級を相手にしていたフロイトへの
。。反発があるようだ。。

人にとって。。幸せとはなんだろ
う。。と考えたようだ。。自分の
人生を。。自分で考えながら作っ
ていく。。その際。。ブルジョア
ジーの考えに左右されてはいけな
い。。別の方法で考えよう。。か
な。。

アドラーは平面的な関係。。対等
の関係を好んだようだ。。これは
上下関係を前提にした。。政治活
動の分野ではない。。教師と生徒
の理想的な関係。。教育の分野だ
ろう。。教えつつ学ぶ。。子と親
が成長していく関係だ。。

確かにフロイトは。。子と父の格
闘。。同化と反発。。の問題を扱
っている。。闘争より。。仲間意
識を育てよう。。だろう。。協調
しろ。。しかし馴れ合うな。。か
な。。怒ってもいけない。。褒め
てもいけない。。子がそれに依存
するから。。

人は他者の中に生きている。。そ
の関係は。。強くてもゆるくても
いけない。。程よい距離のとり方
を教育しよう。。かな。。周りの
注目を集めるために。。病気を利
用するような子供を育てちゃいけ
ない。。かな。。社会へ出た時。。
自分の立ち位置を見定められる人
の育成。。かな。。

上下関係は有史以来必然の関係だ
。。支配者階級と被支配者階級の
それぞれの意図は相反する。。現
代では調整が必要だ。。全体の利
益と個人の利益。。ライバルの利
益と自分の利益。。みんなが判を
つく。。OK。。の点があるはずだ
。。闘争ではなく根気よく話し合
いで決めよう。。かな。。

(+_+)ん-n

将来は変えられる。。時代。。文
化。。国家。。だから。。まず。。
自分から変わろう。。かな。。ソ
ーシャリズムの影を見るのはおれ
だけか。。

 

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