アンニュイな猫と哲学者の散歩

難破した人々のためのフロイト - -Sky is the Limit- - //

school.19.06.15.01ーラカンの海(31)

人間。。選択できるほど。。賢くはないよ。。
偶然の出来事に。。感情的に。。理性的に。。
対処して。。後から。。時系列化しているだ
けだ。。選択できるのは。。神だけだ。。理
性だの。。選択だの。。自由だの。。責任だ
の。。偉そうなことは言うな。。理性だけじ
ゃどうにもならないのが。。人間だ。。
 
同じように。。天才に人格者はいない。。技
を磨くことに必死で。。人格の形成などお構
いなしだ。。INPUTが多くて。。それを言語
化することに忙しい。。人の寿命は短い。。
あれもこれも。。とはできない。。一つのこ
とを。。回り道しながら。。じっくりと。。
極めてきただけだ。。
 
我思う。。故に我あり。。有名なデカルトの
命題だ。。しかし。。その我の以前には。。
善悪の価値判断が有る。。これは社会的な言
語体系。。価値基準。。に由来する。。ラカ
ンはこれを。。我は他者だ。。と言いかえる
。。これも有名な。。ランボーの手紙からの
命題だ。。サルトルは。。自由。。選択。。
責任。。の根拠だ。。この時否定された。。
もちろん。。ラカンは。。レヴィ・ストロー
スに影響されている。。
 
アドラー。。だよね。。サルトル以前の思想
家だ。。人生に問題が起きたときには。。考
え方。。人生の意味付けを変えてみるのもい
い。。だ。。おれは30代リア充していた。。
人生の中途で快楽していたとき。。その声を
聞いた。。歩みなさい。。だ。。おれはやり
たい事があった。。快楽を手放したくないか
ら。。片手間でやっていた。。そんなとき事
故した。。おれは。。ようやく。。快楽を手
放した。。
 
おれが快楽を手放したのは事故したからであ
って。。病気に罹患したからではない。。病
気はおれのリア充に。。ほとんど影響なかっ
た。。発症後数年は辛かったが。。母との親
和性が弱いと書けばいいのか。。父との親和
性が強いと書けばいいのか。。それが抑圧の
結果なら。。抑圧から欲望を開放するのは容
易じゃない。。この場合はうつ病だが。。逆
だと。。おれの場合だが。。精神病になる。。
 
f:id:Cokko:20190615210611j:plain