school.19.06.07.01ーラカンの海(20)

精神分析は。。創始者のフロイト以来。。言葉に
よって。。病気を治療する。。意識に侵入した。。
無意識の。。不都合な欲望の言語化。。だ。。そ
れが言語によって特定されると。。超自我が働い
て。。超自我は欲望の系列化の規則だ。。それを
無意識に押し返して封印する。。
　
分かり会えると。。理解しあえると。。病気が治
る。。上の文脈から行くと。。解釈はどうなるの
か。。精神分析では。。理解するものは無意識。。
だが。。それは言葉の仲介によって可能だ。。無
意識は。。ある意味言語化されていない欲望だ。。
　
人は言葉をかわさないと理解できない。。無意識
の欲望を理解するためには。。言語は必須だ。。
ある意味。。言葉のない世界は狂気だ。。カオス
な欲望。。でもある。。妄想と混乱の中に。。言
語を持ち込むこと。。特定の無意識で不都合な欲
望を。。分離し。。否定し。。支配することだ。。
　
集団には共通意識がある。。Fartherと呼ぼう。。
社会的な超自我。。社会的な言語体系でもある。。
無意識の欲望を言語化するということは。。個人
的な超自我の線引を一部変えるということだ。。
それによって。。人と人のコプラ。。連結句。。
個人と社会のコプラ。。を回復する。。
　
今日は午後からいい気分。。午前中は最悪に近か
った。。雨が上がったからか。。やはり天気は影
響するのかな。。
　
言葉がなくても理解し合える。。と。。人は言葉
をかわさないと理解し合えない。。と。。全く二
つの矛盾した命題。。言葉がなくても理解し合え
た時代。。言葉をかわさなければ理解し合えない
時代。。と置き換えると。。二つの時代の間に。。
何らかの事件があったことになる。。
　
言葉がなくても理解し合える時代。。母と子が一
体で同一だった時代。。言葉をかわさなければ理
解できない時代。。母と子が別の人格。。個性と
なった時代。。かな。。