school.19.05.15.01ーアドラーの海(16)

人生の虚無。。意味の不在。。に出会
った時。。人生の意味付けを変えろ。。
とアドラーは言う。。人は仲間だ。。
敵じゃない。。過剰な優越感は害悪だ
。。社会は戦場ではない。。と考えれ
ば。。それを共同体感覚と呼べば。。
その共同体感覚を理想とすれば。。人
は人生の虚無に出会うことはない。。

理想。。真理。。科学的思考はそれに
達することがない。。科学的思考は人
を救済しない。。これは科学ではない
。。或いは反科学的思想だ。。ラカン
なら。。虚無を欲望で埋める。。欲望
は社会の基礎だ。。カオスな欲望を言
葉ですくい取って。。体系化すると。。
意味が生まれる。。となるのかな。。

学校でいじめにあって不登校になった
。。ではない。。学校へ行きたくなか
ったからいじめられることを選んだ。。
勉強が嫌いだったでも良いが。。にな
るのか。。理想によって。。意味付け
を変えれば。。学校へ行くことになる
のかな。。でも。。いじめはなくなる
のか。。別の学校へ行くとか。。勉強
止めるとか。。教育の問題とか。。ラ
カンなら。。武術習らって。。勉強に
も精を出して。。文武両道のいい成績
を取る。。かな。。

基本的なベースとして。。この子は孤
独なのだろう。。学校にいても家へ帰
っても。。友だちと遊ぶことはないの
だろう。。コミュニティ障害だろう。。
群れられない。。のかな。。人間関係
の不在。。親離れができていない。。
フロイト的には。。しかし。。この子
の障害が原因なら。。関係者は喜ぶ。。
か。。学校があっての生徒だ。。とす
れば。。解決策は。。原因論的方法か
。。目的論的方法か。。